Flex覚え書き1

【Alertの使い方】
import mx.controls.Alert;
Alert.show(text, title, flags, parent=null, closeHandler=null,...);
text:String
...ダイアログに表示する文字列
title:String
...タイトルバーに表示する文字列
flags:uint
...Alertコントロールに配置するボタンの設定。例「Alert.Yes|Alert.No」
parent:Sprite
...ダイアログを表示する際の基準となるコンポーネント
closeHandler:Function
...押されたボタンを判定する時に呼び出す関数



【Textの文字列入力制限】
restrict:String
...例
アルファベットのa〜z、A〜Z以外は入力できなくなる。
「-」の入力を許可する時は"\-"と指定する。



【Binding】
対象のコンポーネントの持つ値が変更されると、バインディング先の
コンポーネントにその値が反映される機能。


①{}によるBinding


ラベルのコントロールはテキスト入力コントロールに入力された値を
表示する。


②タグによるBinding



mx.Bindingタグを利用して、コンポーネント間のBinding指定ができる。
その際、参照する側をdestination、参照される側をsourceプロパティ
に、それぞれのインスタンス名(idプロパティ)で設定。



【アイテムレンダラーとアイテムエディタ】
DataGrid,List,HorizontalList,Tree,Menu,MenuBar,TileListなどの
コントロールでは、アイテムレンダラーとアイテムエディタを使用
できる。
item rendererは、データを表示するコントロールを指定することで
表示フォーマットを変更する機能。


①itemRenderer

DataGridの性別フィールドのitem rendererをCheckBoxコントロール
にしている。


②itemEditor

DataGridの数量フィールドのitemEditorをNumericStepperコントロール
にしている。


itemRendereとitemEditorは、1つのコントロールにそれぞれ個別に割当
てることができるが、性別を表すCheckBoxなどのように、編集も表示も
同じコントロールを使うと便利な時がある。
その場合はitemRendererに共通で使用するクラスを設定して、
rendererIsEditorプロパティをtrueに、さらにリストベースコントロール
のeditableをtrueにしておく。